必見!ホームページ制作で必須のページの種類とは?

ホームページの各ページの種類

お店や会社のホームページ制作を行うとき、ホームページの各ページはいくつかの種類に集約することができることはご存知でしょうか?例えば、トップ (ホーム) ページは絶対に欠かすことができません。トップページは基本的に一番最初にアクセスするべきページであり、ホームページの全体像を把握できます。また、お店や会社は商品を販売することが目的なので、ホームページに商品情報は欠かせません。

ホームページ制作に際して、どのようなページを構成するかが重要なカギを握ります。ところが、意外と、いざホームページを作ろうとすると、どのようなページを作成すればいいか、具体的にはわかりにくいものです。しかし、大企業から中小企業まで、国内外にかかわらず、お店や会社のホームページを構成するページの種類はおおかた決まっているものです。

会社やお店のホームページを構成するページの種類は共通していて、その中から選んで自身のホームページ制作を行っていきます。その中から、代表的なものをご紹介します。

 

制作するページの種類

 

制作ページ種類 1 : トップ(ホーム)ページ

トップページは、ホームページ制作をする上で不可欠だと言っても過言ではありません。ホームページ内の各ページにアクセスしていくための入り口であり、大本となるページです。

カテゴリリンクがある場合もありますし、トップページの最初にスライダーを設置する場合もあります。いずれにしても、ホームページの全体像をアクセス者に掴んでもらうために重要なページです。

最近では、トップページはシンプルに作成する傾向があります。一昔前は、トップページにサイト内のコンテンツのリンクを沢山作成する傾向があったと思います。

しかし、膨大な数のページを有する大企業のホームページは、ポイントだけトップページにコンテンツボタンをも設けて、あとはメニューバーやそれぞれのメニューをたどってアクセスしてもらうスタイルが多くなっているように感じます。

[内容の例]

  • ロゴ
  • 電話番号/営業日/営業時間
  • カテゴリリンク
  • スライダー
  • コンセプト
  • コンテンツリンク
  • 地図
  • 会社名/会社住所/電話番号

など

 

制作ページ種類 2 : 会社概要

会社概要は会社や店舗のホームページ制作をするために、大変重要なページです。お客様に会社の信用をアピールするにはなくてはならないものです。

ホームページ上で、会社名や会社の所在地、代表者など、会社の基本中の基本の情報を提供することができます。会社の実在性や信頼性をアピールできます。

お客様は、買い物する商品が高額な場合、使用しようとしている商品が食品や医療品などのように健康や生活に大きく影響を与える場合は、会社の信頼性を非常に大きく気にします。

このため、会社が信頼できるかどうかは、会社の所在地などで実在しているか、代表者はだれかなど、お客様は無意識的にチェックしているものです。なので、ホームページ制作を行う上で、会社概要を制作して積極的に情報をホームページ上で公開することをお勧めします。

[内容の例]

  • 会社名
  • 会社所在地
  • 創業
  • 事業内容
  • 代表者
  • 資本金
  • 従業員数

 

制作ページ種類 3 : 代表挨拶

代表挨拶も、会社概要と同様、ホームページ制作において信頼性をアピールする際に重要な存在です。会社の経営者のイメージは、会自体のイメージだと言って過言ではないでしょう。このため、できればホームページに会社の代表者の顔写真を載せて、誠実なメッセージを発信することをおすすめします。

ホームページに経営者自身の顔写真やメッセージを発信することで、お客様は会社の誠意や信頼性を感じることができます。そうすることで、ホームページを見たお客様の購買意欲が高まり、結果的には売上に大きく影響を与えることになります。

じっくりとあいさつ文を考え、ホームページに印象の良い写真を載せてください。そうすることで、会社の信頼性を高め、会社の業績に良い結果を与えることになるでしょう。

[内容の例]

  • あいさつ文
  • 経営者の写真
  • 署名(会社名/役職/代表者名)

など

 

制作ページ種類 4 : スタッフ紹介

会社やお店の種類によっては、ホームページ制作過程で、スタッフ紹介を載せると非常に効果的な場合があります。特に、お客様と現場のスタッフが直接接する場合は、スタッフ紹介の効果は非常に大きいといえます。

例えば、整骨院や整体院などのホームページがよい例です。お客様は、整骨院や整体院にいくと、直接治療やマッサージを受けることになります。その場合、やはり長い時間一緒になることになるでしょうし、会話もすることになるでしょう。

スタッフの写真を掲載することで、集客に大きな違いが出るはずです。スタッフや先生の自己紹介や笑顔の写真を載せてホームページを制作することで、お客様に大きな安心感を与えるでしょう。

直接お客様に関わることが多い職業は、特に、念入りに写真やメッセージを検討して、ホームページ制作時に掲載することをお勧めします。

[内容の例]

  • 各スタッフ氏名
  • 各スタッフ趣味
  • 各スタッフ特技

など

 

制作ページ種類 5 : 商品情報

業種や職種に関わらず、すべてのお店や会社は商品を販売しています。このため、ホームページを制作する以上は、ぜひ詳細な商品の情報をホームページに載せることをお勧めします。

例えば、カフェでランチをしたいとします。お店を探すときに、どのような情報が欲しいでしょうか?まず、ホームページにメニューを載せることは欠かせません。美味しいパスタを食べたいとすれば、ホームページ上のメニューを見て、パスタがあるかどうかを確認するはずです。

また、美味しそうかどうか、パスタの写真も確認したいでしょう。盛り付けの具合や、自分の好みのものかどうかなど、ホームページの写真を見れば一目瞭然です。その意味でも、出来る限りホームページ制作時に商品画像を載せることをおすすめします。

このように商品情報をホームページに載せることは大変重要です。お客様にお店や会社の店舗に足を運んでいただくためには、商品情報は欠かせません。自社のホームページ制作を行う際には、必ず商品情報のホームページを制作することを進めします。

[内容の例]

  • 商品名
  • 価格
  • 商品説明
  • 重量
  • 素材

など

 

制作ページ種類 6 : 事業内容

ホームページ制作時に事業内容ページを作成することも、会社の業種によっては大変重要になってきます。土木建築業などが良い例です。

土木建築業とは一口に言っても、様々な種類の事業があります。住宅の建築が得意だったり、大型の商業ビルが得意だったりするかもしれません。自社がどのような事業を行っているか紹介することは非常に重要です。

また、行った工事実績や事例紹介をホームページ制作時に載せることも大きな効果があります。ホームページ上で、実際に施工した事例を写真などで紹介することで、お客様に大きな信頼感を与えることができます。

[内容の例]

  • 事業名
  • 事業内容
  • 事例

など

 

制作ページ種類 7 : 店舗紹介

事業の種類によっては、ホームページ制作時に店舗紹介のページを作成することは非常に重要です。カフェやレストランはそのいい例でしょう。

お客様にとって、料理の味も重要ですが、それに匹敵するかお店の雰囲気です。カフェやレストランは、お店のインテリアや家具の写真をホームページ上で紹介することにより、お客様の集客に大変効果があります。

。ホームページでお店の景色の写真を紹介したり、それぞれ昼間や夕方など、時間帯による景色や雰囲気の違いなど紹介してもいいかもしれません。

ホームページに店舗情報を載せて制作することで、お店の良さや魅力を写真や説明文を通して伝えることができます。

[内容の例]

  • 店舗写真 (外観・店舗内)
  • 設備
  • アクセス方法
  • 地図

など

 

制作ページ種類 8 : お問い合わせ

ホームページ制作を行うにあたって、お問い合わせフォームを準備することは非常に重要です。ホームページにお問い合わせフォームがなくても、電話番号やemailアドレスを載せればいいと考える方もいるかもしれません。実は、制作されたホームページにemailアドレスを載せることはあまりおすすめできません。

ホームページは、性質上、全世界のあらゆる人、あらゆる国からアクセスが可能になります。ホームページにメールアドレスを公開すると、メールアドレスを対象としたハッキング攻撃の対象になる可能性があります。メールアドレスに送られてきた、ウィルスを含んだファイルをうっかり開けてしまうと、コンピューターウィルスに感染してしますかもしれません。

一方で、メールアドレスを非公開にして、ホームページにお問い合わせフォームを制作してワンクッション置くことで、危険な添付ファイルなどを受けとるリスクを減らすことができます。

このような理由から、ホームページを制作する場合は、メールアドレスを直接載せるのではなく、お問い合わせフォームを設置することが推奨されています。

[内容の例]

  • お問い合わせフォーム (氏名/メールアドレス/電話番号・・・)
  • 電話番号
  • FAX番号

など

 

制作ページ種類 9 : アクセス情報

ホームページ制作時にアクセス情報を制作することは、お客様を店舗に集客するためには重要なことです。そして、できるだけお客様に店舗に訪れてもらうためには、ホームページアクセス方法をわかりやすく記載する必要があります。

現在では、ホームページにGoogleマップやその他のマップを簡単に載せることができるようになったので、非常に便利になりました。しかし、それだけではなく、最寄り駅の情報や目印の写真、駅からの道のりなどをホームページを制作する際に詳しく書くことで、さらにお客様からのアクセスをスムーズにすることができるようになります。

[内容の例]

  • 地図
  • 住所
  • アクセス方法
  • 最寄り駅/バス停

など

 

制作ページ種類 10 : Q & A

お客様ら頻繁に寄せられる質問などは、ホームページにQ&A形式で制作することで、集客に非常に良い効果があります。

頻繁に寄せられる質問は、他のお客様も同じような疑問を持っていると考えるべきです。先回りして質問の答えをホームページに掲載しておくことで、お店の会社の信用をあげることになります。ホームページにQ&Aを作成しておくことで、お客様にお店に足を運んでいただくための良いきっかけになるでしょう。

[内容の例]

  • 質問
  • 回答

 

制作ページ種類 11 : ブログ

会社やお店のホームページ制作において、ブログを書く機能を付けておくことを強くおすすめします。これには理由があります。

Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるためには、ホームページのコンテンツの質を上げていかなければなりません。会社やお店のコンテンツをよくするためには、商品説明や、会社の情報を載せることも重要でしょう。

しかし、ホームページに会社の基本情報や商品説明を載せるだけでは、コンテンツ作成の広がりに限界がります。なので、ホームページを制作する際にブログを開設しておき、ブログを書くことで、コンテンツの内容の広がりを付け加えることをお勧めしています。

ブログであれば、その会社が持っている専門知識をブログで解説することもできます。お店や会社の専門分野でしたら、一般的にあまり知らないような専門的なことを解説できるはずです。

例えば、お花屋さんでしたら、それぞれのお花について詳しくブログで解説することができるでしょう。お花屋さん以外の方でしたら、なかなかわからないようなことでも、ページ上で詳しく説明できるはずです。

このようなコンテンツを作成する場合、ブログは非常に向いていると思います。ブログは時系列にコンテンツが並べられるだけなので、作成者側にとっては気軽に作成できます。また、読み手にとっては、簡単には教えてもらえない情報などを知ることができるので大きなメリットがあります。

このようなことから、お店や会社には、ホームページ制作時にブログを開設して、積極的にコンテンツを発信することをお勧めしています。

 

まとめ

前述のように、お店や会社のホームページ制作時に用意するべきページの種類はおおよそ決まっています。このため、それぞれのページの種類の意味や効果を見極めてチョイスし、ページを作ることで、集客に大きな力を発揮できるといえます。皆様が適切なページを選択して制作することで、よりよいコンテンツが作成できることを願っています。

著者紹介

松川 幸一
ホームページズ沖縄 代表

沖縄県那覇市生まれ。ホームページ制作のエキスパート。興南高等学校卒業。京都コンピュータ学院卒業。京都大学院大学ウェブビジネス技術研究科修了。情報技術修士。石材関連会社で会計システム導入・ウェブ制作プロジェクトを推進。二児のパパ。趣味は読書とドライブ。


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